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やるべきこと③-1:ふるさと納税【解説編】

miiです❀
初めての方はプロフィールもご覧下さい。

本編に入る前に、まずお詫びです。
この記事は8/5の公開予定でしたが、無告知のまま8/10付の公開となってしまいました💦
5と10のつく日の更新を予定していますし、今後遅延しそうな際にはきちんと告知するように致します。申し訳ありませんでした🙇‍♀️
(今回遅れた理由としては、先週は夫が夏季休暇を取っており、私は育休中で普段と変わらない生活のくせに、何となく夫に感化されてのんびりしてしまった・・・というしょうもなさすぎる理由です(笑))

以下本編です!

初投稿の記事:「で、結局何をすればいいの?」というあなたへより、ここまでシリーズ形式で更新している当ブログ。
初心者の方にまずやっていただきたい3つのこと、

  1. つみたてNISA
  2. iDeCo(または企業型DC)
  3. ふるさと納税

について解説していくこのシリーズ、今回は最後のパートである③ふるさと納税です!

ふるさと納税については、記事を2部に分けてお伝えしていきます。
前回のiDeCo記事と文章量はほぼ一緒なのですが、分けた方が読みやすいかな~って感じだったので、2つに分けました🙌

今回は制度の解説、次回は具体的な実践方法について書いていく予定です!よろしくお願いします♬♡

前回までの記事:

①つみたてNISAについてはこちら→制度解説編意義編実践編

②iDeCoについてはこちら

是非お読みください♬♡

ふるさと納税とは

今回もこれまでの記事同様、まず公式サイトのリンク(総務省)を貼っておきますね!

うーん・・・つみたてNISAやイデコの公式ページほど、ポップでとっつきやすいテイストのページではないかな・・・主な利用層が若者とは限らないからでしょうか・・・

上記リンクの総務省のページよりも、民間のふるさと納税サイトである「さとふる」さんのサイトの方が見やすかったので、こちらのリンクも貼っておきますね💡

ふるさと納税を一言で説明すると・・・

ふるさと納税を一言で説明すると、
自治体に寄附をして、見返りとして実質2,000円の負担で素敵な品物が手に入れられる制度です。

どういうことか、詳しく説明していきます。

ふるさと納税の仕組み

「実質2,000円の負担」とはどういう意味かというと、実際に寄附した金額-2,000円が、所得税・住民税から控除されるということです。
所得税の場合はすでに支払った税金からお金が還付されて戻ってきます。住民税の場合は、翌年以降の住民税が安くなります。
(脱線しますが、得られる経済的な恩恵は一緒でも、所得税のように払ったお金が戻ってくるほうが有り難く感じるのは私だけ?貧乏人の性でしょうか・・・😂)

「素敵な品物」というのは、寄附した先の自治体からもらえる返礼品(お礼の品)のこと。
各自治体が様々な返礼品を用意していて、選ぶのも楽しいですよ~!
米・肉あたりが人気ですが、返礼品の種類には本当に色々あって、私自身は過去に防災グッズが入ったリュックなんかを返礼品に選んだことがあります。(防災リュックの中身、見直さなきゃ・・・)
普段自分では買わないようなリッチなものを買うのも素敵ですし、いつも使っている日用品を選ぶのも生活費を浮かせられてGOOD!です。

ちなみに、「ふるさと納税」という名前ですが、ご自分の出身地以外への寄附もできます。
「この自治体に寄附をしたい」という強い思いがあれば、もちろんその自治体に寄附すればいいですし、返礼品目当てであれば、普通にショッピング感覚で好きなものを選んじゃっていいと思います😊

どうやってやるの?

やり方はシンプルです。

「仕組み」パートで説明した通り、実際に寄付した金額ー2,000円の税額控除が受けられるのが、ふるさと納税の最大の魅力です。

これはふるさと納税に限らず何でもそうなのですが、税額控除を受けたければ「税金少なくしてくださ~い🙋‍♀️」と手を挙げないと反映してくれません。この「手を挙げる」手続きが、いわゆる「確定申告」です。

ただし、年末調整のある会社員の方などは、この手を挙げる手続きを省略することができます。それがワンストップ特例制度です。
(上の図解の中の文字が「ワンストップ納税制度」に誤字していました・・・失礼しました🙇‍♀️)

ワンストップ特例制度については、こちらの「さとふる」さんの説明が分かりやすかったので、ご参照ください。

重要なポイントを抜粋すると、

  • そもそも確定申告が必要な人(※1)はワンストップ特例制度を使えないこと
  • 寄附先の自治体が5つ以下であること
  • 申請書の提出が必要なこと(※2)

でしょうか。

(※1)例:年収2,000万円以上の方、副業している方、住宅ローン控除初年度の方、医療費控除を受ける方等。
(※2)申請書はめちゃくちゃ簡単なので、難しそう・・・と構えなくても大丈夫!確定申告の3倍は楽です👍

上の図でも触れていますが、確定申告だろうがワンストップ特例制度だろうが、基本的に寄附金額が同じであれば、受けられる経済的恩恵は同額です。「所得税・住民税ともに控除」となるか、「住民税からのみ控除」となるかの違いだけで、控除の合計額は一緒です。

おわりに

ということで以上、ふるさと納税の概要について解説していきました!

次回は、具体的な寄附の方法や注意点、ポイントなどについて書いていきたいと思います。
8/15の更新予定です・・・!(今度こそ頑張りますw)

mii❀