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お金を増やすには結局どうしたらいいの?身につけるべき3つの考え方

miiです❀
初めての方はプロフィールもご覧下さい。

お久しぶりの更新となりました…!

以前Twitterでこんなツイートをしたのですが

https://twitter.com/miilog510/status/1340110014980100096?s=20

このテーマは私がずっと書きたくて温めてきたテーマです。

これまでつみたてNISA、iDeCo、ふるさと納税などなど、様々なことについて解説してきた当ブログですが、今回は具体的な制度などについての解説でなく、お金を増やしていくためのマインド面について書いていきたいと思います。

ではさっそく本題です👇

早速ですが、いつも通り結論から言います。

  1. 支出を抑える
  2. 収入を増やす
  3. 豊かに使う

です。

支出を抑えて収入を増やせば、必然的に余剰のお金が生まれます。そしてそのお金を使う際には無駄遣いせず豊かに使うことで、それが更にお金を生んでいく「投資」となります。

3つの考え方についてそれぞれ順番に見ていきましょう!

支出を抑える

「支出を抑える」には3つの観点があります。

  • 節約する
  • 節税する
  • 資産を守る

です。

具体的に見ていきます。

節約する

これが最もイメージしやすいのではないでしょうか。

ただ私が言いたいのは、闇雲に節約するのではなく、ポイントを押さえて節約する努力をした方がいいということです。

最も効果の高い見直しは、固定費の見直しです。家賃、光熱費、通信料、保険料などの、毎月支払いが発生しているものですね。サブスク代、子どもの習い事代、毎月のジム代など、人によっては他にも色々出てきます。

まずはこの固定費を洗い直し、

  • 今の生活に本当に必要か
  • 必要なものはより費用を抑えた方法に代替出来ないか

を再考してみましょう。

固定費を一度見直すと、「よりお金のかからない仕組み」を構築できることになるので楽です。自分で切り詰めるよりも、仕組みで解決した方が楽だと思いませんか?

これに対し、変動費のカットは難易度が高い×効果が薄い×ストレスがたまるの三重苦になりがちなので、個人的にはオススメしません。ただし、変動費のカットについても、苦でない程度の行動様式の変化でカットできるものはしてみてもいいと思います(例:普段の買い物をコンビニや高級スーパーから庶民派スーパーに変える、など)。

節税する

節税についてはこのブログで何度も触れてきました。

とりあえず初心者の方は、四の五の言わずに「つみたてNISA」「iDeCo」「ふるさと納税」をやりましょう。

暴論ですみません(笑)でも本当にこの3つはやるべきです。

資産を守る

要は「カモられないようにしよう」という話です。

「知識のなさ」という弱みに付け込んでお金を取ろうとしてくる人は、世の中にたくさんいます。

明らかに違法な詐欺はもちろんですが、合法的な商品でも「知識さえあれば払わなくてよかった…」というものは多く存在します。代表的な例は、このブログでも散々伝えている「勧められるがままに入った必要以上の保障の保険」などですね。他にも挙げればキリがありません。

知識武装をして「カモられない自分」になることが、お金も、自分自身も守ってくれます。

例えば「知識を得るために有料サービス(スクールなど)で学びたい」という場合にも、

  • その知識は無料の手段で学ぶことが出来ないか調べてみる
  • 無料の手段では学習に限界がある場合でも、無料の手段で出来る限りの学習をしてから学ぶ
  • 有料の手段を検討する際には、複数サービスを比較検討する

くらいはやるべきでしょう。

これだけインターネットが発達している社会においては、インターネットで検索して出ないことってほぼないです。無料で良質な情報提供をしてくれる人がたくさんいます。

今の時代にお金をかけて学ぶ意味は、

  • 無料では学べない高度なレベルの学習(←そこに至るまでは無料のツールで学習する)をしたい
  • 自分一人ではモチベーションの維持が難しく、学習管理をしてくれる講師や一緒に学ぶ仲間が欲しい
  • より効率的に学び、自分の時間を確保したい

このあたりだと思います。

どんなものにも、お金をかける場合はその意義を考えるべきです。「なぜ自分はこの商品にお金を支払うのか?」「それは費用対効果としてどうか?」を常に考えてみましょう。誰かに言われるまま財布からお金を出すのではなく、自分の頭で考えることが大切です。

難しく考えなくても大丈夫です。そしてこの思考は、後で説明する「豊かに使う」にも大きく影響してきます。

収入を増やす

「収入を増やす」は2つの観点があります。

  • 人的資本で増やす
  • 金融資本で増やす

です。順番に見ていきます。

人的資本で増やす

いわゆる「稼ぐ」ということです。「自分で汗水流してお金を得る」イメージです。

具体的には

  • 労働時間を増やす(残業・ダブルワークなど)
  • 昇格する
  • 年収UP転職をする
  • 副業する

このあたりでしょうか。自分の持っている労働力でお金を得ていく営みですね。

金融資本で増やす

いわゆる「資産運用」です。

このブログでも書いていますが、初心者の資産運用の基本は「長期・分散」です。具体的には「つみたてNISA」と「iDeCo」をやりましょう。しつこいようですがもう一回リンク貼っておきますね(笑)

ちなみに運用に回せる金額が限られている方は、「つみたてNISA」での運用を優先してください。余裕が出てきたら「iDeCo」も始めてみましょう。

豊かに使う

「お金を豊かに使う」ってどういうことでしょう?

色々な考え方があると思いますが、私としては「自分の心が豊かになるお金の使い方をする」という意味でこの言葉を選びました。

では「豊かでない」使い方とは何か?要は無駄遣いです。誰しも「この買い物は無駄だったな」とか、逆に「何に使ったか全然覚えてないけど、いつの間にかお金が全然ない…!」とか、そういう経験があるのではないでしょうか。こういう消費は、まったく心が満たされない浪費なのです。

ここまで、

  • 支出を抑える=排水口をふさぐ
  • 収入を増やす=水量を増やす

ことについて書いてきましたが、そうして得た水=お金は、豊かに使うことで、心満たされ、明日の活力になります。心満たされる消費は自己投資なのです。

では、何を買えば単なる浪費で、何を買えば投資となるのでしょうか。

どんな消費が「豊かに使う=投資」と言える?

「これを買うのが豊かな消費です」という答えはありません。何故なら、「自分で考え、優先順位の高いものを買う」ことが豊かに使うということだからです。

心が満たされない「浪費」の例を挙げてみます。

  • 見栄による消費
    – 「皆買ってるから…」で購入した、使いこなせない最新機器
    – ブランド品
    – 高級外車
    – 毎日パーリーナイト(←今日日いないかもしれません(笑))
  • 気乗りしない交際費
    – 行きたくもない職場の飲み会代、旅行代
    – 明らかに数合わせで呼ばれているであろう結婚式で出す祝儀

挙げだせばキリがありませんがこんな感じです。

いずれも、浪費とは「自分軸」がないために生まれてしまうと言えます。「自分」をきちんと持っていれば、他人に対して見栄を張る必要はないし、気乗りしない交際費ははっきりと断れます(言い方には気を付けてくださいね!(笑))。

上で挙げたブランド品だって、買う人によっては「お気に入りの高級時計で仕事のモチベーションアップ、仕事の生産性倍増」という人もいるかもしれません。そういう人にとっては高級時計は浪費ではなく投資です。

繰り返しますが、「これを買ったら浪費」「これを買ったら消費」という客観的な判断軸はなく、すべては自分次第と言えます。

私が考える、心が豊かになる「投資」の例も挙げてみます。

  • 感情報酬を得る
    – 大切な人へのプレゼント
    – 寄付
  • 学びを得る
    – 書籍
  • 体験を得る
    – 旅行
  • 時間を得る
    – 便利家電
    – 家事代行

これは私の考えなので、あなたに強要するつもりはありませんが、共感いただける方も多いのではないでしょうか。

おわりに

次回以降の更新ですが、この「3つの考え方」に基づいて、私自身がどんなことをしているのかについて書いてみたいと思っています…!

相変わらず不定期な更新になるかと思いますが、お付き合いいただければ有難いです♬♡

mii❀